貴方の暮らしを考えると庭はこうなる

早や11月となりました。

霜月とも言いますが、温暖な浜名湖周辺では
まだまだ霜とは無縁かと思われます。

市北部では朝晩冷え込みそうですが、日中は暖かい日もあり
秋日和と言う言葉がありますが
行楽も外の仕事も申し訳ない日和がここの所続いて
夏の暑い頃に比べますと作業の方もはかどって助かります。

しかし寒暖の差もあるせいか
少し体調を崩す方も多いのではないでしょうか？

今年もあと一ヶ月と少しとなり
これから色々慌ただしい毎日となりそうです。


さて今回の色んなやつらは「ひっつき虫」です。

晩秋、空地などに不用意に立入ると
ひどい目に会う事がありますが
皆様方も必ずと言っていい程ズボン、靴下などにくっついて
いやな思いをした事があるかと思います。

ひっつき虫は衣類などに付着する草花の種の総称ですが
地方によりバカ、ドロボウ等々、呼び名も様々ですが
ここ遠州地方では【とびつか】と呼ぶそうで
小生最初特定の植物かと思ったのですが
どうやらくっつく物の総称である事がそのうちに解ったのですが
そこは職業柄正式な名前で覚えておかねばと
見かける度、名前を思い浮かべる様に努めて居ります。

今草刈をしていますと
アメリカセンダングサの多さには閉口しますが
これは帰化植物で、圧倒的に多いです。

他に、イノコズチ、ヌスビトハギも多く見かけますが
娘に学校でオナモミを捜して見ようと言われたとのことで
ある？と聞かれ、多分オオオナモミの事だよと答え
この辺りにはないなぁと言っておきましたが
仕事先では見かけた事がないので数は少ないのでしょう。

又、かぎ状でくっつくものの他に
粘着性の穂があるチヂミザサと言うものがありまして
娘と可美公園で走り回っているうちに、靴にべったり付着しましたが
それとわからず足を踏み入れるとは、まだまだ修行が足らない様です。