うるさくない程度に植木を楽しむ

できたてピカピカの我が家。
新築で家を購入された人はこう思うのかも知れません。

あぁ、やっと完成したな。

と。
しかし、それは庭においてはちょっと違ってきます。
新しく造り終えた庭はこうなります。

あぁ、やっと始まったな。

なぜかと申しますと、庭にある植物は植えたばかりは
完成ではなく、小さめなものを植えてあるのが普通だからです。

大きな木より小さな木の方が土地への順応性が高く
枯れにくいという事もありますし、樹形を庭に合ったように
造っていくためにあえて小さく入れてある場合もあります。

住宅は引き渡した瞬間が１００％の完成です。
その感覚で庭を見てしまうと何だか物足りなく感じるはずです。
「中途半端だな」と。

しかし、その欲求を満たすだけの量や規格の庭木を
入れてしまうと、３年もすると後悔する羽目になります。

あぁぁ！なんでこんなにボサボサなんだ！？

と。
最初は少し物足りないくらいにしておく。
庭木を楽しむために覚えておくと良いかもしれません。