4月2日の記事
また一段と寒くなりました。
去年までは、夜寝るときに、
布団に湯たんぽを入れて寝ていましたが、
今年は電気アンカを買って使っています。
湯たんぽだと、夜の間は暖かく気持ちいいのですが
朝になると冷たくなって寒さで起きてしまっていましたが、
電気アンカは、ずっと温かいので
朝、寒くて起きることが無くなりました。
ところが、温度調節を『強』にして寝てしまうと、熱すぎて
サウナで延々と腹筋をやるという悪夢を見てしまったので
温度調節には、気をつけて使っています。
今年にマツの掘り取り作業をやらせてもらったときに、
太い根っこが何本か出ていました。
これは、実生の木だと言われました。
実生の木の根っこと移植の木の根っこの違いを調べてみました。
種子から芽生えた木の根は、
普通、根元近くでは細かく分岐しないで、
太い根が広く、あるいは深く張っています。
移植された木は、一度根が切られているため
根元近くで細かく分かれています。
植木は何回も移植や根回しをして、
根元近くの細根が多いと、移植しても活着しやすいのです。
ところが、一度も移植されたことのない木は、
根元近くではごぼうのような太い根だけなので、
移植に適しません。
移植をしても根元近くには太い根しかないので、
水が吸えずに枯れてしまうことがあります。
このような木を移植する場合は、
その前年に「根回し」をして、
株元近くに細根を多くしておくことが大切です。
これから、植木の掘り取りをする時は
根の様子を見ながら作業をしたいです。
※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※2月号に掲載されたものです
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