貴方の暮らしを考えると庭はこうなる

誰がどう考えてもアイフォンの方がアイポッドタッチより優れている。

全ての点において。

そう思う方は少なくないはず。


アイフォンは・・・

電話が掛けられる
電話に出られる
どこでも通信できる
画像が、音声が、映像が撮れる

・・・

ここに、固定観念があるんです。

例えば電話。

電話に出られるという優位性は

電話に出なければいけない
電話が鳴ってしまう

という弱みに変える事ができます。

そして、アイポッドタッチは
電話が掛かってこないという強みがある事に気付きます。


これってとても重要です。


誰かにとって強みでも他の誰かにとっては弱みになる。

そういう事は非常に多くあります。

庭の設計でも同じ。

プロの目から見たら常識でも

お客様から見たら非常識な事って結構多いものです。


価値観の違う私と貴方。

庭という空間に何かを造り出して行く作業は
それだけで困難が伴うのです。


それを解消するには、やはり理想の庭の形を

設計側と施主側が共有している事が望ましく

その共有するための能力は

造園や建設などの知識や技術とはまた別のものである

という事を強く感じるのです。

【共有力】

誰かと何かを始める時には

必ず必要になってきます。