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2006年01月17日

作庭記07

□高さのある石の注意□



滝口の左右、島の先端、山のほとり。  それ以外の場所に石を高く据える事は稀で、特に建物に接近した場所へ1m以上高く石を据えてはならない。



もしこの禁を犯したならば、その家は衰退し、一家は離散、荒れ果ててしまうであろう。



□小島の造り方□



石で児島を表現する事を離れ石と言うが、荒磯の沖、山の先、島の先に据えるべきであると聞き及んでいる。



池の中に離れ石を造るには高さが必要なので、根元を固める意味で大きな石を3つ三角形に配置し、その真ん中に見せる石を据えると、シッカリ据わる。



この時、根元を固めるための石は水面から上に出ないように配慮しなければならない。



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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 17:56│Comments(0)最古の造園マニュアル
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プロフィール
浜松の造園屋ふなこし
浜松の造園屋ふなこし
創業50年、浜松で自然素材を使った庭造りを得意としている、舩越造園といいます。 実績は、三方原墓園の大規模庭園から家庭のちょっとした坪庭まで、浜松市内に200以上。庭園や企業緑地管理は重要文化財指定の寺院や一部上場企業まで多数。 最近では、60万円~150万円くらいの造園が多いです。
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