台風が来るといつも思うこと

浜松の造園屋ふなこし

2011年08月10日 17:01

子供の頃、台風が近づいてくるというニュースに
いつもワクワクしていました。

もちろん、街路樹や公園の樹が倒れたりする可能性があり
スクランブル体制を整えている今は
そんなに悠長な事を思ってはいられませんが、、、
少なくともそういった事情を全く考えていない子供の頃は
これからどうなっていくのか?
恐怖より興味の方が大きかった覚えがあります。

物事が変わる、といってもその内容は
変える事 と 変わらざるを得ない事 の
二面があります。

自ら変える時は自分自身の意思が強く働くので問題無いのですが
変わらざるを得ない方は、自分自身の意思に関係なく
変わらなければいけません。

どうせ立ち向かわなければいけないものならば
嫌な顔をしてうつむきながら行うより
不敵な笑みでも浮かべながら
迫り来る変化に立ち向かって行こうと考えます。

東日本を襲った天災によって、日本中の人々(ひょっとしたら世界中の人々?)が
様々な変化を余儀なくされています。

しかし、私の芯になる部分は全く変わっていませんし
「考え方が変わってしまった」という意見を聞く中
むしろ逆に確信を得た思いです。

自分にできる仕事をし、皆の技量を信じ、それぞれの得意を分かち合う事で
大きな成果や幸せを掴んで行く。

それは、昔から変わらない、私自身の仕事観であり
複数の人が集まって形成している、この舩越造園という組織においても
大切にしていきたい思いなのです。
 
(専務)



※この記事は、お得意様に毎月発行しているレターの
7月号に掲載したものです。

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