嫌われる勇気と天命の暗号

浜松の造園屋ふなこし

2014年10月30日 13:06

すごくショッキングなタイトルになってしまいましたが
これは交流会でご一緒している経営者の方と
経営についていろいろ相談している先輩経営者の方に
お勧めして頂いた書籍のタイトルです。

嫌われる勇気は、青年と哲人の会話形式で
アルフレッド・アドラーという心理学者が提唱する
人間心理の考え方について理解を深める内容であり

天命の暗号の方は、宗教家の出口王仁三郎のひ孫で
哲学博士・一部上場企業の社長も経験した
異色の経歴を持つ著者が22個の質問を通じて
読者自身の天命を探る本であり
どちらも一見すると「…大丈夫?」と
言われかねない感じの(笑)書籍ではあります。
(※念のために申しますと、大丈夫です・笑)

内容については勿論
折角お勧め頂いた書籍なので真剣に読みますが
このように、他の方に書籍を勧められた時にはいつも
「なぜあの人は私にこの本を進めて下さったのか?」を
考える事にしています。

その時、その方との距離感や
考え方の共有(または相違)によって
お勧めされる事もあるのでしょうし
ただ単にその時の話題に乗ってお勧めされたのだとしても
そこで私にお勧めするだけの何かが
必ずある筈なんですよね。

つまり、他人が私に勧める書籍の内容を通して
その方がお勧めして下さった動機を考え
そこから逆に、私自身が社会に向けて発しているものの
輪郭を捉えて行こうと試みる、いわばこれはメタ認知の
世阿弥のお言葉を借りれば離見の見の
修練になるのかなと感じています。

なぜ自分を第三者的に捉える修練が私に必要なのかと言えば
経営者としての時間を長く過ごせば過ごす程
また結果を出せば出す程、誰も何も言わなくなるという事が
歴史や経験で分かっている以上
自分を自分ではない目で見る修練は
やっておかないと大変な事になるなと感じているからです。

今後も、お勧め頂いた書籍の内容から
お勧め頂いた方の動機から
そこから見える自分自身の形から
多くを学び取っていきたいと考えています。

私は、もっともっと学びを得なければ実力不足が否めませんので
人生の先輩からのご推薦本は
本当に有り難く読ませて頂いています。

そう言いながらも皆様とは
なかなかお会いできる機会が無いのが現状ですが
(だからこそ、この作庭日誌でもありますが)

「よし舩越にあれを読ませてみよう」
という書籍がございましたら
ぜひお気軽にお勧めして下さいますと、とても嬉しいです。

宜しくお願い致します。



※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※8月号に掲載されたものです




 


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