塔の形や構造に意味はあるの?
形や構造の違いでわかる4つの塔。
大きな五重塔も、比較的小さな多宝塔も皆
仏塔の一種で、お寺の建物に多い塔の形や構造の違いを見てみましょう。
見分け方のポイントは重なった屋根の数です。
たくさんの屋根が重なった塔を多層塔といいます。
屋根の数によって、三重塔・五重塔・十三重塔などに分けられます。
多宝塔は仏像を祀るための大きな部屋があるのが特徴
『法華経』に説かれている多宝如来の塔が元になっています。
どの塔も先端に相輪があります。
古代インドのストゥーパがルーツになっています。
三重塔本山寺/岡山県 岡山県では最大の高さで26.8mあります。
五重塔仁和寺/京都府 見た目にバランスがよく
寺の塔としていちばんよく見られます。
この塔は江戸時代に建立。塔身は32.7m、
その上の相輪を加えた総高は36.18mです。
内部には、大日如来を中心に五体の仏像が安置されています。
中央の心柱や壁面に高僧像や菊花の文様などが描かれていて
華麗に装飾されています。
※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※4月号に掲載されたものです
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