呼吸

浜松の造園屋ふなこし

2014年07月15日 06:35

普段呼吸を意識して生活してる人はあまりいないと思いますが
呼吸を意識するだけで精神の安定や気分転換
そして自分と向き合える時間がとれます。

【調 息】
息をゆっくり吐いたり吸ったりして調え
心を静めることを調息といいます。

まず、口を結んで腹式呼吸をします。
鼻から息を吐きます。
体の中の空気を全部吐き出すつもりで息を出します。

そのとき、心の中にあるいろいろな思い
も吐き出すよう想念します。

できるだけ長く、もう限界というところまで吐き出します。
そして同じく鼻でゆっくり息を吸います。
腹の中にまで空気が入るのがわかると思います。

次に、丹田(たんでん)を意識するようにします。
丹田とは座禅のキーワードで
臍下丹田(さいかたんでん)といって
臍(へそ)の下三センチぐらいのところをさします。
ここに気持ちを集中させて、胸や腹の空気を出します。

全部出し切ったら丹田に入れていた力を抜いて息を吸います。
これを何回か繰り返します。

慣れてくると、呼吸の回数が一分間に五・六回ぐらいになります。

ゆっくり呼吸することで
新鮮な空気が体のすみずみにまで届き
心を落ち着けることができます。

呼吸を調えるということはとても大事なことなのです。

【数息観】(すそくかんく )
丹田での深い呼吸ができるようになったら
自分の呼吸を数える数息観という方法を行います。

息を吐き出すとき「ひとー」、吸うとき「つー」と心の中で数えます。
次に、また息を吐きながら「ふたー」、吸うとき「つー」と数えます。

このようにして、十まで数えます。
十(とお)までいったら、また「ひとー」「つ-」に戻ります。
数えることだけに意識を集中してください。

そのうち、その意識すらも消えるようになるでしょう。
これが数息観です。

呼吸と自分がひとつになると、心も体も空っぽになり
物事を素直に、ありのままに観ることができるようになります。

たまには空っぽになり何も考えずに
過ごしてみるのもいいと思いました。



※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※4月号に掲載されたものです




 


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