ことわざの話

浜松の造園屋ふなこし

2014年08月05日 13:34

会社の近くで花見をしました。

現場用のライトで照らされた夜桜を見なが
らお酒を飲み贅沢な時間を満喫しました。

さくらは、桜の霊である木之花咲耶姫
『このはなさくやひめ』が最初の桜のタネを
富士山からまいたといわれ
『さくやひめ』の名前から『さくら』になったそうです。

春の野山を見ると草木が一斉に咲き始め
明るくなった様子が感じられます。

俳句では、このような様子を
『山笑う』と表現するそうです。

山を擬人化して表現してますが
情景が想像できるおもしろい言葉だと思います。

よく知られている例えで
立てば芍薬 座れば牡丹歩く姿は百合の花
ということわざがあります。

美人の姿や振る舞いを花に見立てて
形容することばだと思っていましたが
違う見方もあるそうです。

ひとつは、立って上から芍薬を
座りながら横から牡丹を
歩きながら百合の花を観賞するのが
最も美しく見える花の姿を表しているという見方です。

もうひとつは、漢方的解釈です。
立つとは、腹が立つことを意味し
腹の筋肉が緊張状態、つまりおへそが縦長の人は
芍薬を服用すれば
精神的な肉体異常を解消出来ます。

座ればとは、据わってばかりいて下半身が鬱血し
尻の重い女性には牡丹を飲めば
美しいプロポーションになるという勧めで

歩く姿がふらふらし、精神不安、不眠等に悩む
繊細な神経の女性には百合を服すれば
精神が安定し美しくなるということです。



※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※5月号に掲載されたものです




 


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