仕事帰りの
仕事帰りの車中のラジオから
「鍛冶屋のリズム(プレぺチャとメスチソ)サンタクララ6人の職人」
という現地録音らしい曲というか労働の音が流れてきました。
甲高い金属音が鍛冶職人達のあうんの呼吸で小気味良く
相槌を打ち続ける不思議な心地の良い印象に残る曲でした。
サンタクララはキューバの都市の名前のようです。
日本にも労働歌や民謡が数多くありますが
あまり耳にしなくなってしまいました。
この曲は5拍子だと紹介されていました。
変拍子と言われ変態的リズムで
解かる人には解かる世界だそうです。
普段の生活では2拍子3拍子4拍子は
意識することもありますが
何しろリズム感が良くないと「トンチンカン」になってしまいます。
「相槌を打つ」とともに鍛冶屋の仕事が語源だそうです。
鉄を加工する技術も機械化が進み
リズムは格段に速くなっていますが
私も現場ではエンジンバリカンや動力の付いた道具も使いますが
やはり手道具に愛着がありスピードと効率を求められるなかで
いかに人力で追いつけるか、なおかつ質を高めていけるか
創意工夫を肝に銘じて日々勝負しています。
しかしラテンの気楽な感じはうらやましいです。
※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※7月号に掲載されたものです
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