読破本の紹介02

浜松の造園屋ふなこし

2006年01月27日 18:32

造園の短大を卒業し10数年、現場~設計~営業~経理~経営と幅広い業務に携わる機会を頂いてきました。



そんな私が実感するのが、仕事の数字には目に見えない部分があるという事です。
そして、その目に見えない部分が益々重要になってきたという事です。



事実、仕事における計算は、表計算ソフトでそのほとんどが間に合うようになりました。
そう、今どきエクセルで作った見積書をソロバンでチェックしているのは当社の大蔵大臣くらいなのです。



多くの便利な道具によって計算は驚くべきスピードにより世界中で処理され、目に見える数字となってアナタの前に現れていますが、世の中では逆に数字に振り回されるという弊害も生まれています。



そこで重要になってくるのが、数字の目に見えない部分。



【なぜ、その数字が導き出されたのか?】
【その数字によって、何をすればいいのか?】  という部分です。



本書は、仕事におけるそれら重要な目に見えない部分を





という言葉で分類・解説し、
実際の仕事で使われる目に見える数字を





の解説によって、更にリアルな行動へと繋がる様に落とし込んでいます。



カンタンな言葉とイラストで、これから仕事の数字を深く考えて行かなければならないな~と感じた時には、ピッタリの入門書です。


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これでわかった!仕事の数字―利益・コスト・マーケティング 35歳までに身につけておくこと

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