読破本の紹介07

浜松の造園屋ふなこし

2006年04月19日 17:52

商売って何でしょうか?北方さんの時代小説を読むたびに、そんな思いに駆られます。



伊予の国に赴任してきた藤原純友は多くの紆余曲折を経て、やがて「貿易の開放」という途方もない夢を抱きます。



国という大きな組織に立ち向かう藤原純友の姿は、





私はマクロ経済の事は勉強不足で良く判らないのですが、シンプルな思いを持ち続ければ、きっと結果はついてくると信じています。



商売の大原則。それは、



凹凸を□□にする。



という事に他ならないのではないでしょうか?



本作中の、藤原純友のように。




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絶海にあらず〈下〉

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