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2011年08月12日

庭木に水をやる3つのコツ

暑いですね~~~!

今年の夏は冷夏か?なんて心配しましたが
結局猛暑日を連日記録しています。

こんな時に気になるのが庭木。
特に水やりは「どうしたらいいのか?」
気になるところですよね。

今回は、一部リクエストもあります声にお応えし
庭木に水をやる3つのポイントをお話したいと思います。

1.枝張りの真下付近がポイント!

植物の根っこでも、養分&水分を吸収できる根っこは
実は広がった根っこの先端部分にほとんどあります。
ですから水をやるのも、肥料をすき込むのも、
枝張りの先端付近に与えてやると吸収が良いとされています。

2.時間をかけてたっぷりがポイント!

毎日水をやっているのに、ちょっと数日旅行へいったら
見事に枯れてしまった・・・そんな経験はありますでしょうか?

短時間の水やりは、土の奥深くに水が届かず
浅いところに新しい根ができてしまいます。

当然ながら、土は表面から乾燥していくので
照りに弱い木が出来上がります。

3.3日に1回やるのがポイント!

毎日水をやると、結局土の表面に水が存在している
事実は変わらないので、2と同じ運命を辿ってしまいます。

土の奥深くの水を吸わないとヤバイ!
もっと深く根を伸ばさないと!

木にそう思わせる事です。


以上を図にするとこんな感じ。

庭木に水をやる3つのコツ

↑がダメな例。

幹の根元に毎日少しづつ水をやると
最悪の結末が待っています・・・

手前でチョコチョコ水を貰った方が楽ですから
根元の狭いエリアに新たに根を作り
折角大きく広げた根は枯らしてしまいます。

これではいけません。


で、↓こんな感じが理想。

庭木に水をやる3つのコツ

伸ばした根っこを更に援護するように
広ーく、深ーく伸ばしていくイメージです。


ま、といっても、なかなかこう上手く行かないのが世の常。
教科書どおりに行かなくても、根っこをイメージして水をあげる事が
本当に一番大切な事です。

愛情。
4つ目のコツは、これかもしれませんね!

□□□□□□

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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 17:25│Comments(0)よく分かる?解説
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プロフィール
浜松の造園屋ふなこし
浜松の造園屋ふなこし
創業50年、浜松で自然素材を使った庭造りを得意としている、舩越造園といいます。 実績は、三方原墓園の大規模庭園から家庭のちょっとした坪庭まで、浜松市内に200以上。庭園や企業緑地管理は重要文化財指定の寺院や一部上場企業まで多数。 最近では、60万円~150万円くらいの造園が多いです。
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