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2014年10月23日
日々是精進
六月になって暑くなりましたが
風が吹くとまだ涼しくてまだ真夏にはまだのようです。
夏本番に向けて体調管理をしたいです。
先日にマツの伐採の作業がありました。
マツは最近突然枯れることが多いようです。
原因は、線虫がマツに入って枯らします。
線虫の発生する仕組みを調べてみました。
マツノマダラカミキリというカミキリムシは
アカマツやクロマツに松枯れを起こす線虫の
一種マツノザイセンチュウを運びます。
この線虫は北アメリカから入ってきたので
日本のアカマツ、クロマツなどの二葉松や
チョウセンゴヨウには抵抗性がほとんどなく
元気なマツでも被害を受けます。
とくに土壌の乾燥などにより樹勢が衰退すると
発病が促進されるといわれています。
発生するしくみは、五月~六月ころ
マツノマダラカミキリが枯れたマツの幹から羽化して
飛び出していきます。
そしてまだ生きているマツの新梢などを食べ始めると
マツノマダラカミキリの体内にいた
マツノザイセンチュウが
カミキリムシの気門から這い出してきて
マツの傷口からマツの体内に入り
ヤニを出す組織の樹脂道を通って体内に広がって
七月下旬から八月の真夏の乾燥期に
樹体内で猛烈に増殖していきます。
マツは線虫の増殖に抵抗して
たくさんのテルペン類などを出しますが
それでもマツノザイセンチュウを殺すことはできません。
そしてマツノザイセンチュウが増殖するにしたがって
水の通り道である仮道管に
樹木が線虫に抵抗するために出した
揮発性のモノテルペン類が入って気泡ができ
キャビテーション(空洞化)という現象が生じます。
八月から九月にかけてマツの木全体に
葉の変色が見られたら
その木はマツノザイセンチュウ病に
かかった可能性があります。
マツにもたくさんの病気があるので
しっかり見極めたいです。

※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※7月号に掲載されたものです
風が吹くとまだ涼しくてまだ真夏にはまだのようです。
夏本番に向けて体調管理をしたいです。
先日にマツの伐採の作業がありました。
マツは最近突然枯れることが多いようです。
原因は、線虫がマツに入って枯らします。
線虫の発生する仕組みを調べてみました。
マツノマダラカミキリというカミキリムシは
アカマツやクロマツに松枯れを起こす線虫の
一種マツノザイセンチュウを運びます。
この線虫は北アメリカから入ってきたので
日本のアカマツ、クロマツなどの二葉松や
チョウセンゴヨウには抵抗性がほとんどなく
元気なマツでも被害を受けます。
とくに土壌の乾燥などにより樹勢が衰退すると
発病が促進されるといわれています。
発生するしくみは、五月~六月ころ
マツノマダラカミキリが枯れたマツの幹から羽化して
飛び出していきます。
そしてまだ生きているマツの新梢などを食べ始めると
マツノマダラカミキリの体内にいた
マツノザイセンチュウが
カミキリムシの気門から這い出してきて
マツの傷口からマツの体内に入り
ヤニを出す組織の樹脂道を通って体内に広がって
七月下旬から八月の真夏の乾燥期に
樹体内で猛烈に増殖していきます。
マツは線虫の増殖に抵抗して
たくさんのテルペン類などを出しますが
それでもマツノザイセンチュウを殺すことはできません。
そしてマツノザイセンチュウが増殖するにしたがって
水の通り道である仮道管に
樹木が線虫に抵抗するために出した
揮発性のモノテルペン類が入って気泡ができ
キャビテーション(空洞化)という現象が生じます。
八月から九月にかけてマツの木全体に
葉の変色が見られたら
その木はマツノザイセンチュウ病に
かかった可能性があります。
マツにもたくさんの病気があるので
しっかり見極めたいです。

※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※7月号に掲載されたものです
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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 10:49│Comments(0)
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