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2006年09月05日

造園に関する質問09

現場で、あるお施主さんから直接受けた質問です。



Q:庭造りに適した時期というのはあるのですか?



A:ありませんが、しいて言えば春秋です。



樹木には、それぞれ動かすのに適した時期があり、共通の時期というものは存在しません。



  • 常緑樹は、一般的に春~夏が良いです。


  • 落葉樹は、一般的に秋~冬が良いです。


中でもマツやモミジは厳冬期が良いとされています。



色々な樹種を使って深みのある庭を設計すると、丁度施工にあたる時期に適さない種類の樹木を植える事になったりします。



そんな事もあるからなのでしょう、昔は庭を造るには3年の期間を掛けたそうです。



1年目は土を寝かせて土地に馴染ませる期間で、2年目から適宜季節に応じて大きさに応じて順番に植えていき、全てが完了するのはその翌年という事だそうです。



もちろん私は、そんな造園工事はした事がないのですが、昔はそれだけ人も植物に合わせる時間があったという事なのでしょう。



閑話休題。



オールマイティな季節の無い植栽時期ですが、あえて挙げるとするならば暑くなく寒くない平均的な時期である春と秋でしょう。



もっとも、秋の芝張りはタブーなので、それも考慮すると春だけなのかも知れません。



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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 18:25│Comments(0)よく分かる?解説
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プロフィール
浜松の造園屋ふなこし
浜松の造園屋ふなこし
創業50年、浜松で自然素材を使った庭造りを得意としている、舩越造園といいます。 実績は、三方原墓園の大規模庭園から家庭のちょっとした坪庭まで、浜松市内に200以上。庭園や企業緑地管理は重要文化財指定の寺院や一部上場企業まで多数。 最近では、60万円~150万円くらいの造園が多いです。
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