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2013年05月27日

竹をみがく話

落葉樹の新緑がきれいな季節になりました。

カキやカツラなどの明るい緑の葉っぱが
秋の紅葉とは違う姿を見せています。

また、タケノコが食卓に並ぶ日も多くなりました。
竹の青々とした姿が何ともすがすがしく感じます。

竹を垣根などの材料で使う場合は、秋頃に切り出した竹を使います。
春先から夏の間に伐ったものは虫が入ったり蒸れたりして
使い物にならなくなるおそれがあるからです。

売品でも地山で伐った竹でも、表面は一応洗いたいです。

竹を洗うことを竹を磨くともいいます。
磨き方にも精粗の区別があり、表皮のロウ粉を除く程度なら水洗いでも充分ですが
袖垣などの場合は一応注意して磨きます。

昔は籾殻を湿らせて使っていました。
しかし今では籾殻も入手し難くなっていることや新しい素材も出てきていることから
他の用品を使用しているのが一般的です。

竹屋では、真鍮製タワシを使っていると聞いたので試しにやってみました。
これに水を付けて繊維方向に軽くこすると汚れはよく落ちます。

ただし力を入れてこすり過ぎたり、
古くなってちぎれてきたものを使用すると表面に傷が付き
早く色が抜けてくるのでかなり注意が必要です。

個人的には、竹をよくぬらしながら荒縄で磨くのが傷もつきにくく無難だと思います。


竹をみがく話


 
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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 16:15│Comments(0)中の人たち
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プロフィール
浜松の造園屋ふなこし
浜松の造園屋ふなこし
創業50年、浜松で自然素材を使った庭造りを得意としている、舩越造園といいます。 実績は、三方原墓園の大規模庭園から家庭のちょっとした坪庭まで、浜松市内に200以上。庭園や企業緑地管理は重要文化財指定の寺院や一部上場企業まで多数。 最近では、60万円~150万円くらいの造園が多いです。
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