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2013年12月10日
「ハレ」と「ケ」日本人のこころ
柳田國男という明治後半~昭和初期にご活躍された
民俗学者の先生がいらっしゃいまして
その方が、日本人が大切にしている世界観に
生活の折目や節目を表す「ハレ」とそれ以外の日常を表わす「ケ」がある。
と仰っていました。
今では「晴れの日に」とか「晴れ着」とか
お目出度い節目だけをイメージしてしまいますが
柳田さんの考えでは葬式もハレに分類されているようで
今はハレとケに加え「ケガレ」という概念も増やすのか、どうなのか?
という感じで専門家の議論が分かれているのだそうです。
まあ実際の細かい議論はさておき
確かに日本では節目に対する特別意識が高いのかな
と感じる時があります。
正月や節分などの、毎年訪れる定期的なものは勿論ですが
お食い初めに七五三に成人元服。厄年にお葬式。
死んでからも、信仰の神仏を問わず、何かにつけて節目があります。
実際私自身は、そういった行事が煩わしいなあと感じる時も
無い訳ではないのですが、大げさに先祖代々とは言わないまでも
次世代の成長をよろこび、前世代の供養をし
せいぜい三世代くらいの家族という単位をコツコツ、コツコツと
時間の経過を意識しながら過ごし
結果的に日常である「ケ」を繋いできたのかな?と感じています。
今では伝統的な行事だけではなく
クリスマス、バレンタイン、つい最近ではハロウィンなど
色々と賑やかな生活を送っている日本人ですが
昔からあった農耕に関する行事が無くなってしまった現状で
ひょっとしたら日本人としての心を
そういったもので埋めているのかもしれませんね。

※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※11月号に掲載されたものです
民俗学者の先生がいらっしゃいまして
その方が、日本人が大切にしている世界観に
生活の折目や節目を表す「ハレ」とそれ以外の日常を表わす「ケ」がある。
と仰っていました。
今では「晴れの日に」とか「晴れ着」とか
お目出度い節目だけをイメージしてしまいますが
柳田さんの考えでは葬式もハレに分類されているようで
今はハレとケに加え「ケガレ」という概念も増やすのか、どうなのか?
という感じで専門家の議論が分かれているのだそうです。
まあ実際の細かい議論はさておき
確かに日本では節目に対する特別意識が高いのかな
と感じる時があります。
正月や節分などの、毎年訪れる定期的なものは勿論ですが
お食い初めに七五三に成人元服。厄年にお葬式。
死んでからも、信仰の神仏を問わず、何かにつけて節目があります。
実際私自身は、そういった行事が煩わしいなあと感じる時も
無い訳ではないのですが、大げさに先祖代々とは言わないまでも
次世代の成長をよろこび、前世代の供養をし
せいぜい三世代くらいの家族という単位をコツコツ、コツコツと
時間の経過を意識しながら過ごし
結果的に日常である「ケ」を繋いできたのかな?と感じています。
今では伝統的な行事だけではなく
クリスマス、バレンタイン、つい最近ではハロウィンなど
色々と賑やかな生活を送っている日本人ですが
昔からあった農耕に関する行事が無くなってしまった現状で
ひょっとしたら日本人としての心を
そういったもので埋めているのかもしれませんね。

※この記事は舩越造園が毎月発行しているニュースレターの
※11月号に掲載されたものです
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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 11:29│Comments(0)
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