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2006年01月05日

読破本の紹介01

日本の造園史を取り扱った書籍は数多くありますが、雑学として、そしてウンチクとして憶えておきたいと思わずにはいられない内容が詰まっているのが、この本です。



内容は6部構成。



全体を通して、思想と建築の変化によって日本の庭園がどう変わっていったのかという説明が、とてもソウルフルに書かれていて、私達の知識欲を駆り立てますし、豆知識としてのコラムもとても興味深いものばかりです。



ただ、小川治兵衛以降の近代史部分は、チョット差っ引いて見た方が良いかも知れません。



というのも、超近代庭園の評価は次世代の人間が行うべきであり、今ここでまとめてしまうのは少々強引ではないかな?と思うからです。



いずれにしても、現在判っている日本最古の庭園明日香村の遺構~明治時代の小川治兵衛までの庭園史は非常に面白い物で、初心者から実務者まで幅広く使える書籍である事は間違いありません。


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日本庭園を愉しむ―美はどこから生まれるのか


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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 16:26│Comments(0)こんな本読みました
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プロフィール
浜松の造園屋ふなこし
浜松の造園屋ふなこし
創業50年、浜松で自然素材を使った庭造りを得意としている、舩越造園といいます。 実績は、三方原墓園の大規模庭園から家庭のちょっとした坪庭まで、浜松市内に200以上。庭園や企業緑地管理は重要文化財指定の寺院や一部上場企業まで多数。 最近では、60万円~150万円くらいの造園が多いです。
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