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2006年02月22日
作庭記27
□流水の勾配□
水路の高低差をどの位にするかの目安は、約3%程の勾配で、そうすれば水が滞ってしまう事は無い。
下流の方では、勾配を緩やかにして魅せる庭の部分も造らねばならないが、勾配が上記の値に足らなくても、上流の水に押されて流れるので、大丈夫である。
水路を掘りながら下流方向へ下がっているか見る方法としては、半割りにした竹をU形に水路に置き、そこに水を流して調べる方法がある。
このような方法を採らず、闇雲に掘り進める者は、素人といっていいだろう。
水路の上流が非常に高く、高低差に余裕がある場合は、この限りではない。
自然条件が整った、好条件の立地だからだ。
Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 18:25│Comments(0)
│最古の造園マニュアル
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作庭記に思ふ13【大旨をこゝろふべき也。】at 2006年09月29日 19:15