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2006年01月31日

作庭記14

□滝を造る(水落部分)□



滝を造ろうと思ったら、まず水落の石を決める。



注意したいのは、加工した石を水落に使うと興ざめしてしまうという事だ。



高さ1m程にもなる滝ならば、美しく水が落ちてなおかつ形状も面白い石を使用するべきである。



ただし、上記のような理想的な石を見つけたとしても、左右の脇石と比較して浮いてしまったら元も子もないので注意が必要。



滝の高さがどれほどあろうとも、水落石と左右の脇石の接触部分(目地)は、粘性土を練ったものを厚く塗り、粗めの砂利なども混ぜながら突き固めると良い。



滝造りは、これを必ずしなければならない。



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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 17:53│Comments(0)最古の造園マニュアル
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浜松の造園屋ふなこし
浜松の造園屋ふなこし
創業50年、浜松で自然素材を使った庭造りを得意としている、舩越造園といいます。 実績は、三方原墓園の大規模庭園から家庭のちょっとした坪庭まで、浜松市内に200以上。庭園や企業緑地管理は重要文化財指定の寺院や一部上場企業まで多数。 最近では、60万円~150万円くらいの造園が多いです。
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