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2006年02月08日

作庭記17

□滝を造る(落水の演出)□



水の落ちる形は色々あるので、地形や設計者、施主の意向などによって決定すると良い。



  • はなれ落ち


水を石から離して落とす時は、落水し始める部分に尖った石をかがみ気味使い、その尖った部分の上を、水が通過するようにすると良い。



  • つたい落ち


一方、石を伝わせて水を落としたい場合は、落水し始める部分に角の欠けた石を反り気味に使い、その角の欠けた部分の上を水が通過するようにすると良い。



一般的に つたい落ちは、布のように幅広く石を伝わせるが、紡いだ糸のように落とす方法もあるし、一段で落とさずに、前に石を2重3重に据え、左へ右へと流れを変化させながら落とす方法もある。



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Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 19:03│Comments(0)最古の造園マニュアル
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プロフィール
浜松の造園屋ふなこし
浜松の造園屋ふなこし
創業50年、浜松で自然素材を使った庭造りを得意としている、舩越造園といいます。 実績は、三方原墓園の大規模庭園から家庭のちょっとした坪庭まで、浜松市内に200以上。庭園や企業緑地管理は重要文化財指定の寺院や一部上場企業まで多数。 最近では、60万円~150万円くらいの造園が多いです。
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