貴方の暮らしを考えると庭は3つに分かれます
その詳しい解説をご覧になりたい方は コチラ からお読み下さい。

また、当社に興味を持って下さった方は

コチラ から会社本体のホームページへ
コチラ から当社のエクステリアブランドページに

それぞれ移動できます。

2006年04月17日

読破本の紹介06



「海賊」と聞くと、何だか悪いイメージを持ってしまうかもしれません。



イヤ、まったくその通りです。



時の権力者になびかず、彼らの枠組みからはみ出し、自らの価値観を押し通して生きる事は、国家の作った秩序を遵守している者からすると、悪者なのかもしれません。



北方謙三さんの描く「海に生きる人物像」は、時の権力になびく事なく、自らの、そして海に生きる者としてのプライドを持って生きており、本作の主人公藤原純友も、そんなプライドを持った人物です。



時は平安。エリート家系の傍流に生まれ、苦労は無いが出世もソコソコどまりといった境遇に生まれた純友は、ひょんな事から伊予に赴任し、そこで気持ちの中に大きな変化を起こす事になります。



歴史に埋もれた「海賊・藤原純友」をダイナミックに描いた作品の上巻です。



もちろん、ソッコーで下巻を読みたくなります(笑)




-----
絶海にあらず〈上〉


同じカテゴリー(こんな本読みました)の記事
ついに!!
ついに!!(2010-02-14 18:23)

行動の優先順位
行動の優先順位(2008-07-03 18:14)

最も大切な事
最も大切な事(2008-02-02 12:00)


<< 前の記事次の記事 >>

Posted by 浜松の造園屋ふなこし at 18:35│Comments(0)こんな本読みました
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

プロフィール
浜松の造園屋ふなこし
浜松の造園屋ふなこし
創業50年、浜松で自然素材を使った庭造りを得意としている、舩越造園といいます。 実績は、三方原墓園の大規模庭園から家庭のちょっとした坪庭まで、浜松市内に200以上。庭園や企業緑地管理は重要文化財指定の寺院や一部上場企業まで多数。 最近では、60万円~150万円くらいの造園が多いです。
< 2025年05月 >
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
過去記事
削除
読破本の紹介06
    コメント(0)